突然ですが…
このブログは2週間前まで
アフィリエイト収益0でした。
このままじゃいけないと思い、
セールスライティングの本を読むことに。
暇さえあれば本を読み、
朝早く起きては本を読み、
通勤時も本を読み、
最終的に
「本を読み終わらなければ帰宅しない」
という自分ルールを作りました。
1か月間で読んだ本の冊数は20冊以上。
その中でズバ抜けて分かりやすく、読みやすい本が一冊。
その本を参考にしてレビュー記事を書いたところ……
【セールスコピー大全 要約・感想】「セールスコピー大全」著者:大橋一慶
セールスコピー大全
著者:大橋一慶
発行所:株式会社 ぱる出版
こちらの本では
「物」を売るための考え方(土台の部分)
「物」を売るための書き方(表現方法)
「物」を売るための見せ方(レイアウト方法)
といった内容がガッツリと分かりやすく書かれています。
著者は本書を書くにあたって
「遺書のつもりでこの本を書きました」
とtwitterで呟いており、
情報量・分かりやすさ・読みやすさが凄まじい1冊です。
アフィリエイト収益0から脱出できるのも納得だわ。
【セールスコピー大全 要約・感想】そもそもセールスコピーってなに?

↓
相手の購買意欲を刺激する。
↓
相手が「物」を「購入」する。
「セールスコピー」っていうんだね!
「そんなことできるの?」と思った読者の方はいらっしゃいますか?
ちなみに執筆者はそう思っていました。
執筆者自身、営業の経験はありません。
「物を買ってもらう」ための知識も経験もない中で、
文章だけで人の心を動かして
「物を買ってもらう」ことは想像できませんでした。
ですが、
この本を参考にして文章を書いたところ
アフィリエイト収益0から脱出でき、
amazonアソシエイトの正式な合格にも繋がっています。
本の内容をそのまま参考にしただけなので、
著者の大橋一慶さんには感謝しかありません…!
【セールスコピー大全 要約・感想】物を売るための「考え方(土台の部分)」

最初の章では
売れるアイデアの考え方
買ってくれる相手の思考
について学んでいきます。
売りたい相手に、なんと声をかける?
もしも売ろうとしている「物」が
相手にとって「たいして欲しくない状況」のとき
みなさんは相手になんと声を掛けますか?
「この商品すごいんだよ!」
「買って!買って!」
「とてもいいから!」
「口コミも良いから!」
「すごいんだよーーー!!!」
そういった勢いのある言葉でしょうか?
それじゃあ相手は物を買わないわ…
突然 友達に高性能のパソコンを
「買って!買って!」と言われたら買う?
A子の言う通りです。
相手の購買意欲を爆発させるためには
「買ったことによって、相手はどうなるのか」
を伝える必要があります。
物を買うと相手はどうなるのか。
どんなことで喜んで、
どんなことに幸福感を感じて、
どんなときに買ってよかった~と思うのか。
このように、相手が物を買ったときの「嬉しい未来」のことを
「ベネフィット」と言います。
その後、本書では相手を3つのターゲットタイプに分ける話に進んでいきます。

画像制作時の参考情報:「セールスコピー大全」 著者:大橋一慶 発行所:株式会社 ぱる出版
3タイプをより分かりやすく言うとこんな感じです。
タイプ1:「物」がとっても欲しい
タイプ2:「物」はまだ欲しくない
タイプ3:「物」のことを知らない(物を買った後の”嬉しい未来”は気になる)
※著者曰く、この3つのターゲットはどの商品にも存在するとのことです。
【セールスコピー大全 要約・感想】物を売るための「書き方」

第6章~第16章では、
物を売るための「書き方」について詳しく書かれています。
「文章で人を惹き込みたい」
「わかりやすく伝えたい」
「記憶に残る文章を書きたい」
そのための工夫・表現方法がたくさん解説されています。
「広告の基本構造」に沿って解説が進んでいくわよ!
「広告の基本構造」とは

画像制作時の参考情報:「セールスコピー大全」 著者:大橋一慶 発行所:株式会社 ぱる出版
著者曰く、
「セールスコピーはこの3つのパートで成り立つ」
とのことです。
キャッチコピー
↓
リードコピー
↓
ボディコピー
といった順番で本書の解説も進んでいきます。
それぞれの章で「こういう書き方をすればいいよ」といったコツや、
表現方法、ポイント、ムダの省き方が丁寧に書かれており
日頃のブログ記事でも活用できる表現方法ばかりです。
ワードも表現方法もすぐ実用できるものばかりだわ!
【セールスコピー大全 要約・感想】物を売るための「見せ方(レイアウト方法)」

「読みやすいレイアウトってなに?」
「どうやったら見やすくなるの?」
「読者の目を疲れさせないためにはどうしたらいんだろう…」
といった疑問を一度は考えたことがあるブロガーさんもいるのではないでしょうか。
その疑問を解決する方法も本書に書かれています。
特に驚いたことは、プロの漫画家やデザイナーが口にする
「Z型アイフロー」「KISSの法則」まで詳しく書かれていたことです。
Z型アイフローとは
「Z型アイフロー」は、漫画の表紙でよく使われる手法です。
詳しくはこちらのツイート・もしくは本書をチェックしましょう。
時々表紙イラストの構図について聞かれるので、息抜きに解説画像を作ってみました✎
私もまだまだ勉強中ですし、これが正解ってわけではないのですが…参考になれば…! pic.twitter.com/t9iQ7Vvb2X— nzworks@受付中▶︎固定ツリー必読 (@_nzworks_) August 13, 2021
KISSの法則
「Keep it simple stupid.」
訳すと「シンプルにしなさい」です。
英文の頭文字をとって「KISSの法則」と言われています。
まさかセールスライティングの本で
専門的なレイアウトの知識まで解説されているとは思いませんでした。
20冊以上のセールスライティングの本を読んだ中で
「レイアウト」について書かれている本は、
「セールスコピー大全」以外ほぼなかったです。
そのほかにも見やすいレイアウトの解説が詳しく丁寧に書かれており、
「セールスコピー大全」はとても貴重な1冊だと思いました。
【セールスコピー大全 要約・感想】クチコミを見てみよう!

【セールスコピー大全 要約・感想】2021年、この本と出会えてよかった

今までみなさんがブログの運営をしていて
悩んだことはどういったことでしょうか?
文章
PV数
収益
表現方法
デザイン
検索流入
きっと様々な悩みがあるかと思います。
そして、今抱えている悩みが
根性・やる気・情熱だけでは解決できないこともあるのではなないでしょうか。
執筆者も同じです。
「アフィリエイト収益0」は、
気持ちの面だけでは解決できない悩みで、
悩みを解消するための「知識」がどうしても必要でした。
「アフィリエイト収益に悩んでいる」
「セールスライティングってなに…。」
そういった方々にとって
「この本を読めばいいのかもしれない」
という1つの選択肢になれば幸いです。
最後に…
著者の大橋一慶さん、本当にありがとうございました!